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エプソン社がヘッド外販事業を強化

セイコーエプソン社が、インクジェットヘッド外販事業を強化したと発表しました。


この記事は下記プレスリリースの紹介記事です。

プレスリリース:

https://www.epson.jp/osirase/2019/190326.htm?fwlink=jptop_news_19326


セイコーエプソン社は、市販プリンターの世界大手メーカーです。インクジェットヘッド技術を用いた産業応用にも多く取り組んでいます。

同社は、商業・産業領域におけるデジタル印刷市場の拡大に対応するため、このほどエプソン最先端のインクジェットヘッド『PrecisionCore(プレシジョンコア)プリントヘッド』を新たにラインアップに加え、インクジェットヘッドの外販事業を強化すると発表しました。

新インクジェットヘッドは2019年度上期より、グローバルで外販を開始します。



外販を開始する『PrecisionCoreプリントヘッド:S3200シリーズ』(同社HPより)

同社は、これまで商業・産業向け大判プリンターの完成品ラインアップを強化する一方で、主に大判プリンター向けにインクジェットヘッドの外販を行ってきました。

昨年7月に竣工した国内の新工場によりプリントチップの生産能力拡大が可能になったことから、コスト競争力と差別化技術(画質、生産性、耐久性、ヘッド拡張性)を有する『PrecisionCoreプリントヘッド:S3200シリーズ』を新たに外販ヘッドのラインアップに追加しました。また、従来から販売しているF1440シリーズに加え、最大8色使用可能でヘッド複数搭載向けに小型化した『MACHヘッド:L1440シリーズ』も外販ヘッドのラインアップに追加しました。両新ヘッドは、産業用印刷で伸長しているUVインクにも対応しています。

同社は、完成品事業の成長とともに、パートナーシップによるヘッド外販を強化することで、環境負荷を低減するデジタル・プリンティングの世界を広げ、インクジェットによるイノベーションをさらに加速させてまいります。さらに、商業・産業領域に最適化したヘッドの技術開発を進め、拡大する多様な印刷用途や、新たなニーズが生まれているエレクトロニクスやバイオの世界に対しても、オープンイノベーションを通じ、新たな市場創出を図っていきます。


PrecisionCoreテクノロジー紹介動画




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