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セイコーエプソン社が『インクジェット イノベーションラボ富士見』を開設

最終更新: 2019年9月9日

セイコーエプソン株式会社(以下、エプソン)が長野県にある同社富士見事業所に『インクジェット イノベーションラボ富士見』を開設することを発表しました。


本記事は以下プレスリリースの紹介記事です。

プレスリリース:

https://www.epson.jp/osirase/2019/190826.htm


エプソンは、同社富士見事業所(所在地:長野県諏訪郡富士見町)に『インクジェット イノベーションラボ富士見』を開設、10月より本格稼動を開始します。



本施設では、インクジェット技術の工業応用を促進するべく、広く研究機関や企業と連携して研究を行います。インクジェット技術が応用できる新たなアプリケーションやニーズを開拓して、インクジェット印刷の新市場を創出し、エプソンのインクジェットプリントヘッドの産業利用を加速させていきます。


エプソンは、長期ビジョン「Epson 25」の第2期中期経営計画において、基本方針のひとつとして「資産の最大活用と協業・オープンイノベーションによる成長加速」を掲げています。特に、インクジェットイノベーションにおいては、PrecisionCoreを中心としたコアデバイスを用いたインクジェットプリントヘッドの外販ビジネスとオープンイノベーションの強化を目指しています。


『インクジェット イノベーションラボ富士見』の開設は、その具体的な施策のひとつです。本施設には、エプソンのインクジェットヘッドを搭載したIJ描画装置やIJ吐出評価機をはじめ、電子デバイスの試作および評価を行うことができる一連の設備を備えています。本施設の利用者は、さまざまな用途へのインクジェット技術応用の可能性を、エプソンのノウハウも活用しながら探索することができます。

今後、タッチセンサーやOLEDなどの各種デバイスにおいて、プリンティングによる生産方法は拡大すると期待されています。エプソンは本施設を拠点として、インクジェット技術を用いた生産プロセスの革新や、インクジェットに適合した新素材の開発などに取り組む研究機関や企業とともに、インクジェット技術の応用範囲を拡大していきます。また、本施設における活動を通じて得た知見を蓄積し、特に産業用途向けのインクジェットプリントヘッドを一層進化させていきます。


当社 執行役員 技術開発本部副本部長の細野 聡は、本施設の開設にあたり、次のように述べています。 「私たちは、印刷性能・環境性能・インク対応性などに強みを持つエプソンのインクジェットプリントヘッドを軸としたソリューションの提供により、お客様の印刷・生産プロセスを革新することを目指しています。そのために、この『インクジェット イノベーションラボ富士見』を第一歩として、私たちと同じ志を持つ多くの方々と出会い、ともにイノベーションを生み出す場を広げていきたいと考えています。」

エプソンは、インクジェットをはじめとする独自の技術を生かして、社会課題の解決や持続可能な社会の実現に寄与する新しい価値を創造してまいります。


#ピエゾインクジェット #OLED #プリンテッドエレクトロニクス

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