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ルテニウム錯体色素の蒸発結晶化による乾燥パターンを調査

Indian Institute of Technology Madrasの研究グループが、ルテニウム錯体色素の蒸発結晶化による乾燥パターンを調査しました。


この記事は下記論文の紹介記事です。

論文:

Bhattacharya, Shubhayan, Aneesh Vincent Veluthandath, and Prem B. Bisht. "Effect of Substrate on the Drying Patterns of a Ruthenium Complex and its Optical Properties."

https://web.iitm.ac.in/nslimi2019/documents/Abstract/OP2_SHUBHAYAN.pdf


異なる接触角を持つ基板上のルテニウム錯体色素の蒸発結晶化による乾燥パターンを調査しました。


染料液滴中の溶媒の蒸発は、コーヒーリング現象と同様の挙動を示し、乾燥部には不規則な六角形と棒状の異なる結晶が生成されることが判明しました。

この現象は、基材の濡れ性の観点から説明できます。


また、488 nm励起でのフォトルミネッセンス(PL)測定により、六角形の結晶は、棒状の結晶と比較してより高い発光を示すことを確認しました。

また、寿命測定の結果、2つの結晶の寿命が異なることを示しています。



#乾燥 #結晶化 #コーヒーリング


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