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脂質二重層を持つ液滴の接触角制御による充填状態の制御

University of Oxfordの研究グループが脂質二重層を持つ液滴の接触角制御によって積層時の充填状態を制御可能なことを発表しました。 本研究成果は、Nature Communications 11.1 (2020): 1-13に掲載されています。 この記事は下記論文の紹介記事です。 論文: Alcinesio, Alessandro, et al. "Controlled packing and single-droplet resolution of 3D-printed functional synthetic tissues." Nature Communications 11.1 (2020): 1-13.

https://www.nature.com/articles/s41467-020-15953-y

界面二重層構造をもつ液滴の3D積層は、機能が正確に秩序立った構造に依存している人工組織を構築するための強力なプラットフォームです。 ただし、これらの構造を組み立てる際の構造の精度と一貫性は現在制限されており、実現可能な設計と合成組織によって実行される機能の複雑さには限りがあります。 このような背景から同研究グループは、液滴間の平衡接触角(θDIB)が、3Dプリントされた多層ネットワーク内の数百ピコリットルサイズの液滴のテッセレーションと正確な配置を決定する重要なパラメーターであることを研究により確認しました。

θDIBが幾何学的に導出された臨界角(θc)35.3°に近づくと、結果として得られる液滴のネットワークは、欠陥の割合が最も少ない規則的な六角形の最密充填(hcp)格子に配置されます。 液滴のパッキングに対するこの改善された制御により、単一の液滴全体の導電性経路を持つ機能的な合成組織を3Dプリントできます。 3D液滴パッキングへの新しい洞察により、正確に配置されたコンパートメントが調整されたタスクを実行するための複雑な合成組織の製造が可能になります。 #細胞 #3D #接触角

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