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GIS社、SG600を駆動する基板とソフトを提供開始

更新日:2019年9月12日

インクジェットヘッド用制御基板を提供しているGlobal Inkjet Systems(GIS)社がFUJIFILM Dimatix社の新しいインクジェットヘッドSG600に対応したと発表しました。


この記事は下記プレスリリースの紹介記事です。

プレスリリース:



GIS社は、イギリスケンブリッジに本拠を置く2006年創業の企業です。同社は産業用インクジェットプリントヘッドを駆動する基板やソフトウェアのリーディングサプライヤです。

対応しているインクジェットヘッドメーカーは幅広く、FUJIFILM Dimatix、コニカミノルタ、京セラ、リコー、東芝テック、Xaarのインクジェットヘッドに対応しています。

新しいGISヘッドマネジメントボード(HMB-FD-HV)は、各ボードから最大4台のFujifilm Dimatix Starfire SG 600またはStarfire SG 1024を駆動できます。さらに、HMB-FD-HVは、1枚のボードから多数のPolaris、Sapphire、Emerald、Nova、GalaxyおよびS-Classプリントヘッド範囲を駆動するように構成できます。


従来のヘッド基板HIB-FD-A4D(同社HPより)


この新しいコンパクトなHMBは、データ管理、波形生成、およびプリントヘッド診断を含むGISのイーサネットプラットフォームをベースにしています。これらはすべて、堅牢なプロトコルと標準イーサネットコンポーネントを備えたギガビットイーサネット経由でアクセスされます。それは、マルチレベル波形、メニスカス活性化およびジェット矯正制御を備えたFujifilm Dimatixプリントヘッドのフルバイナリおよびグレースケール機能をサポートします。


今回の発表により、FUJIFILM Dimatix社の新しい循環ヘッドSG600を制御する基板、ソフトが提供可能となったとのことです。


FUJIFILM Dimatixによって発売されているSG600は、ノズル近傍循環を持つSG1024(400dpi)と同じタイプのヘッドであり、600dpiの高解像度を実現したヘッドです。本ヘッドは、テキスタイル、段ボール包装、セラミック、その他多くの産業印刷アプリケーションに適しています。



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