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UV光検出器をエアロゾルジェット法により作製

最終更新: 2019年3月8日

École de Technologie Supérieureのグループが、エアロゾルジェット法を用いて低温で安価に紫外線光検出器を印刷するプロセスを開発しました。。

この研究成果は、ACS Photonicsで発表されています。


この記事は下記論文の紹介記事です。

論文:

Gupta, Anubha, et al. "Fully Aerosol Jet Printed, High-Performance Nano-porous ZnO Ultraviolet Photodetectors." ACS Photonics (2018).



これまでに科学文献で報告されている他の印刷されたZnOベースのUV光検出器は、高温での焼成が必要であり、そのため、使用可能な基板が限られていました。

この高温焼結の課題を克服するために、同グループは、エアロゾルジェット法を用いています。



エアロゾルジェット法印刷概念図および作製サンプル写真 (ACS Publications HPより)

同グループはエアロゾルジェット法を用いてZnOナノ粒子を吹き付けることにより、低温焼成可能でかつUV光検出器として機能するデバイスの作製に成功しました。

作製されたデバイスは高価な前駆体インクや堆積したZnO膜をアニールするための高温を必要とせず、すべて150℃以下の温度で加熱処理が完了するとのことです。


開発された光検出器は、250nmから400nmまでの範囲の波長の紫外線スペクトルにおいて選択的光応答性や、約10^6の高いオン/オフ比を示す短い応答時間を実測したと報告されています。


#エアロゾルジェット


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